黒モリア デッキレシピやデッキの回し方・対策を解説

ワンピースカードゲーム第6弾「双璧の覇者」で登場した、黒単色のリーダーカード「ゲッコー・モリア」を使用した【黒モリア】のデッキレシピや回し方、採用率の高いカード、採用候補カードなどを紹介していきます。

目次

黒モリアのデッキレシピ

リーダー効果と相性の良い、コスト4の優秀な効果を持つ特徴スリラーバーク海賊団》のキャラや、墓地にカードを貯めることができる効果を持つカード、相手のキャラのコストを下げる効果を持つカードなどが採用されています。

デッキレシピ例

4枚

4枚

4枚

2枚

4枚

4枚

4枚

4枚

2枚

2枚

2枚

2枚

4枚

4枚

4枚

リーダー

デッキレシピ例

4枚

4枚

4枚

2枚

4枚

4枚

4枚

4枚

2枚

2枚

2枚

2枚

4枚

4枚

4枚

リーダー

リーダー
ゲッコー・モリア《OP06-080》
キャラクター枚数キャラクター枚数
つる
《OP02-106》
4枚レベッカ
《OP05-091》
2枚
ビクトリア・シンドリー
《OP06-091》
4枚クザン
《OP02-096》
2枚
ブランニュー
《OP03-089》
4枚ボルサリーノ
《OP02-114》
2枚
たしぎ
《ST06-006》
2枚ロブ・ルッチ
《OP05-093》
2枚
ヒナ
《ST06-008》
4枚サボ
《OP04-083》
4枚
アブサロム
《OP06-081》
4枚ゲッコー・モリア
《OP06-086》
4枚
ドクトル・ホグバック
《OP06-090》
4枚イベント枚数
ペローナ
《OP06-093》
4枚氷河時代
《OP02-117》
4枚

黒モリアのデッキ解説

OP06-080|L|LEADER

ゲッコー・モリア

ライフ5属性
パワー5000カウンター
特徴
王下七武海/スリラーバーク海賊団
テキスト
ドン!!×1アタック時➁(コストエリアのドン !!を指定の数レストにできる),自分の手札1枚を捨てることができる:自分のデッキの上から2枚をトラッシュに置き、自分のトラッシュのコスト4以下の特徴《スリラーバーク海賊団》を持つキャラカード1枚までを、登場させる。

デッキの特徴

強力なリーダー効果

「ゲッコー・モリア」のリーダー効果は、アタック時に手札1枚と計3枚のドン!!を使用し、トラッシュを貯めながらコスト4以下の特徴《スリラーバーク海賊団》をトラッシュから登場させることが出来ます。

基本的には、コスト4の特徴《スリラーバーク海賊団》を持つキャラを登場させることになるため、普通に手札から4コストのキャラをプレイするよりも、実質的にドン!!1枚とリーダーのパワー+1000分お得にプレイできていることになります。

また、【コスト4以下】かつ【特徴《スリラーバーク海賊団》のキャラ】という制限はありますが、トラッシュから登場させる対象を選ぶことができるため、手札の中から選ぶよりも選択肢が広いことが多い点も強みです。

コストとして手札を1枚捨てていますが、結果として場にキャラが1体出ているため、アドバンテージの観点から考えると枚数的に損はしていません。

豊富なコストダウンカード

【黒モリア】には、黒色の特徴でもある「コストを下げるカード」が豊富に採用されています。

例えば、「アブサロム」や「ロブ・ルッチ《OP05-093》」は、どちらも最大でコスト2のキャラまでしかKOできませんが、「ヒナ《ST06-008》」をプレイして相手のキャラのコストを下げてから「アブサロム」をプレイすることで、実質コスト6のキャラまでKOすることが可能になります。
更に、「クザン《OP02-096》」のアタック時効果を組み合わせれば、対象はコスト10のキャラにまで広がります。

このように、コストを下げるカードを組み合わせることで自由自在に相手のキャラをKOすることができ、バトルを有利に進めていくことができます。

優秀な《スリラーバーク海賊団》キャラクター

特徴《スリラーバーク海賊団》には、優秀な効果を持ったキャラが多数存在します。

特に、リーダー効果で出すことのできるコスト4以下のキャラで、上記の3種は【黒モリア】において採用率100%といっても過言ではない、デッキの中核を担うキャラです。

OP06-081|R|CHARACTER

アブサロム

コスト4属性
パワー5000カウンター1000
特徴
スリラーバーク海賊団
テキスト
登場時自分のトラッシュのカード2枚を好きな順番でデッキの下に戻すことができる:コスト2以下のキャラ1枚までを、KOする。

リーダーの効果により、墓地に存在しているだけで、低コストキャラの牽制にもなる優秀なキャラです。

Tips

リーダーのアタック時効果で登場した場合、相手のキャラがブロックするより先に、登場時の効果でキャラのKOが可能です。

OP06-081|R|CHARACTER

ドクトル・ホグバック

コスト4属性
パワー5000カウンター1000
特徴
スリラーバーク海賊団
テキスト
登場時自分のトラッシュのカード2枚を好きな順番でデッキの下に戻すことができる:自分のトラッシュの「ドクトル・ホグバック」以外の特徴《スリラーバーク海賊団》を持つカード1枚までを、手札に加える。

リーダー効果の範囲外である、コスト8の「ゲッコー・モリア《OP06-086》」を回収できる他、イベントやステージも効果の対象に選ぶことができます。

OP06-081|R|CHARACTER

ペローナ

コスト4属性
パワー5000カウンター2000
特徴
スリラーバーク海賊団
テキスト
登場相手の手札が5枚以上ある場合、以下から1つを選ぶ。
・相手は自身の手札1枚を捨てる。
・相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-3。

2000カウンターでありながら、2つの選択肢から選んで発動できる優秀な効果を持ったキャラです。
2ターン目にリーダー効果で登場し、相手の手札を捨てさせる動きが特に強力です。

Tips

リーダーのアタック時効果で登場し、1つ目の効果を選択した場合、相手はカウンターを切る前にペローナの効果処理で手札を捨てる必要があります。

基本的なデッキの回し方

STEP
トラッシュを増やす

リーダーや「ビクトリア・シンドリー」などの効果で、トラッシュのカードを増やしていきます。
トラッシュのカードを増やすことで、以下のメリットがあります。

  1. リーダー効果で場に出すキャラの選択肢を増やす
  2. 「アブサロム」や「ドクトル・ホグバック」などの、「トラッシュのカードをデッキの下に戻すことで使用できる効果」のためのコストを用意する
STEP
コストをマイナスするカードで有利な状況を作る

「つる」や「ヒナ」などの、相手のキャラのコストを下げるカードと、「アブサロム」や「ロブ・ルッチ」を組み合わせて相手の場のキャラを減らし、有利な状況を作り上げます。

STEP
キャラのモリアで盤面の有利を広げる

中盤~終盤にかけては、キャラの「ゲッコー・モリア《OP06-086》」を登場させて、更に盤面の有利を押し広げることで勝利を目指します。

STEP
トラッシュを増やす

リーダーや「ビクトリア・シンドリー」などの効果で、トラッシュのカードを増やしていきます。
トラッシュのカードを増やすことで、以下のメリットがあります。

  1. リーダー効果で場に出すキャラの選択肢を増やす
  2. 「アブサロム」や「ドクトル・ホグバック」などの、「トラッシュのカードをデッキの下に戻すことで使用できる効果」のためのコストを用意する
STEP
コストをマイナスするカードで有利な状況を作る

「つる」や「ヒナ」などの、相手のキャラのコストを下げるカードと、「アブサロム」や「ロブ・ルッチ」を組み合わせて相手の場のキャラを減らし、有利な状況を作り上げます。

STEP
キャラのモリアで盤面の有利を広げる

中盤~終盤にかけては、キャラの「ゲッコー・モリア《OP06-086》」を登場させて、更に盤面の有利を押し広げることで勝利を目指します。

苦手なカード・黒モリアの対策

デッキバウンス

KOなどトラッシュに送られる除去は、モリアのリーダー効果やキャラのモリアで再び場に出すことが可能ですが、一方で「デッキの下に置く」方法で除去されてしまうと、再利用ができず場合によっては効果の選択肢も狭まってしまいます。

K.O.対策

除去手段がKOに限られているため、「サボ《OP05-083》」の登場時効果や「ボルサリーノ《OP02-114》」のように効果によるKOを防がれてしまうと、バトル以外で干渉することができなくなってしまいます。

「しらほし《EB01-067》」などのKOされることがメリットとして働く効果も、対策として有効です。

採用率の高いカード・入れ替え候補

続いては、これまでに紹介してきたカード以外に、【黒モリア】デッキへの採用が検討できるカードを紹介していきます。
環境の影響を受けやすいカードが多く、直近の流行デッキを考慮した上での取捨選択が求められそうです。

OP03-078|SR|CHARACTER

イッショウ

コスト8属性
パワー9000カウンター
特徴
海軍
テキスト
ドン!!×1自分のターン中相手のキャラすべてをコスト-3。
登場時相手の手札が6枚以上ある場合、相手の手札2枚を捨てる。

「ブランニュー《OP03-089》」のサーチ対象で、盤面に残れば1ドンで全体-3コストと以降の除去がしやすくなる他、登場時のハンデスも強力です。

OP07-085|SR|CHARACTER

ステューシー

コスト9属性
パワー9000カウンター
特徴
CP0
テキスト
登場時自分のキャラ1枚をトラッシュに置くことができる:相手のキャラ1枚までを、KOする。

相手のキャラを、コストにかかわらずKOすることができるキャラで、大型キャラを処理しつつ自分の場にパワー9000の大型キャラが立つ動きがシンプルながらも非常に強力です。

コストとして自分のキャラ1枚をトラッシュに置く必要がありますが、【黒モリア】では、効果を使い終わった「つる《OP02-106》」や「ビクトリア・シンドリー」などの低コスト且つ登場した時点で仕事を果たしているキャラをコストに充てることで、コストを軽減することができます。

また、「サルベージやリアニメイトしたいが盤面にいるキャラ」をコストに充てることで、あらかじめトラッシュに置いておくこともできます。

OP07-118|SEC|CHARACTER

サボ

コスト8属性
パワー9000カウンター
特徴
革命軍
テキスト
登場時自分の手札1枚を捨てることができる:相手の、コスト5以下のキャラ1枚までとコスト3以下のキャラ1枚までを、KOする。

「ロブ・ルッチ《OP05-093》」のように、最大で2面処理することが可能なキャラです。

対象に取れるキャラのコストが高めなので、コストを下げるカードを使わずとも中コスト帯のキャラに触ることができ、また、少ないカード消費で大型キャラのKOを狙うこともできます。

ST06-010|C|CHARACTER

ヘルメッポ

コスト2属性
パワー3000カウンター1000
特徴
海軍
テキスト
登場時相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-3。

2コストで、コスト-3できるカードで、「ゲッコー・モリア《OP06-086》」のコスト2以下から出せるキャラの中で唯一、登場時にコスト-3できるキャラです。

OP07-096|R|EVENT

嵐脚

コスト1属性
パワーカウンター
特徴
CP9
テキスト
メインカード1枚を引く。その後、自分のトラッシュが10枚以上ある場合、相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-3。

2024年4月1日(月)より禁止カードに指定された「大噴火」と、互換性があるといえるカードです。

「大噴火」が禁止になった理由の一つである、手札を消費せずにコストを下げることができるという部分において、条件こそあるものの【黒モリア】では比較的達成が容易であり、「大噴火」の後釜として採用されています。

黒モリアデッキまとめ

【黒モリア】は、リーダー効果によって、お得にキャラを場に出せるだけでなく、状況に応じて対象を墓地から選ぶことができるため、対応力が高く安定感のあるデッキです。
また、黒特有のコスト減少とコスト参照除去の組み合わせが強力で、相手の盤面を処理しながら自分の場には安定してキャラを供給していくことができます。

一方で、トラッシュを活かして戦うため、デッキに戻されるタイプの処理に弱く、また、【黒モリア】側の除去手段は効果によるKOに依存しているため、他の黒色デッキと同様に「効果でKOされない」キャラが多く登場するデッキを苦手とします。

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