ワンピースカードゲーム『アルティメットデッキ “三船長”集結』で登場した、赤紫の混色リーダーカード「トラファルガー・ロー」を使用した【赤紫ロー】のデッキレシピや回し方、採用率の高いカード、採用候補カードなどを紹介していきます。
赤紫ローのデッキレシピ
【赤紫ロー】デッキには、リーダー効果と相性の良い、コスト4以下の優秀なキャラや、ドン!!を追加するキャラ、相手のキャラのパワーを下げる効果を持つカードなどが採用されています。
4枚
4枚
4枚
4枚
4枚
4枚
2枚
4枚
4枚
4枚
4枚
4枚
4枚
リーダー
4枚
4枚
4枚
4枚
4枚
4枚
2枚
4枚
4枚
4枚
4枚
4枚
4枚
リーダー
リーダー | ||
《ST10-001》トラファルガー・ロー | ||
コスト | キャラクター | 枚数 |
1 | 《OP06-016》レイズ・マックス | 4枚 |
1 | 《P-013》ゴードン | 4枚 |
1 | 《OP01-006》お玉 | 4枚 |
1 | 《OP08-067》シャーロット・プリン | 4枚 |
3 | 《OP08-074》ブラックマリア | 4枚 |
4 | 《ST05-002》アイン | 4枚 |
4 | 《ST10-010》トラファルガー・ロー | 2枚 |
4 | 《ST10-008》シャチ&ペンギン | 4枚 |
4 | 《OP06-069》ヴィンスモーク・レイジュ | 4枚 |
4 | 《EB01-003》キッド&キラー | 4枚 |
5 | 《ST04-005》クイーン | 4枚 |
5 | 《OP05-074》ユースタス・キッド | 4枚 |
6 | 《OP07-064》サンジ | 4枚 |
リーダー | |||||
《ST10-001》トラファルガー・ロー | |||||
コスト | キャラクター | 枚数 | コスト | キャラクター | 枚数 |
1 | 《OP06-016》レイズ・マックス | 4枚 | 4 | 《ST10-008》シャチ&ペンギン | 4枚 |
1 | 《P-013》ゴードン | 4枚 | 4 | 《OP06-069》ヴィンスモーク・レイジュ | 4枚 |
1 | 《OP01-006》お玉 | 4枚 | 4 | 《EB01-003》キッド&キラー | 4枚 |
1 | 《OP08-067》シャーロット・プリン | 4枚 | 5 | 《ST04-005》クイーン | 4枚 |
3 | 《OP08-074》ブラックマリア | 4枚 | 5 | 《OP05-074》ユースタス・キッド | 4枚 |
4 | 《ST05-002》アイン | 4枚 | 6 | 《OP07-064》サンジ | 4枚 |
4 | 《ST10-010》トラファルガー・ロー | 2枚 |
赤紫ローのデッキ解説
ST10-001|L|LEADER
トラファルガー・ロー
ライフ | 4 | 属性 | 斬 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
色 | 赤/紫 | ||
特徴 ハートの海賊団 | |||
テキスト 起動メインターン1回ドン!!-3(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):相手のパワー3000以下のキャラ1枚までを、持ち主のデッキの下に置き、自分の手札からコスト4以下のキャラカード1枚までを、登場させる。 |
デッキの特徴
強力なリーダー効果
「トラファルガー・ロー」のリーダー効果は、『ドン!!-3』とコストこそ重いものの、相手のパワー3000以下のキャラをデッキの下に送りながら、自分の場にキャラを登場させることが出来ます。
相手の場を減らしつつ自分の場を増やす動きがシンプルながらも強力で、使用済みのドン!!をコストに充てることで、実質的に0コストでキャラをプレイ出来ていると言えます。但し、効果を1回使用するだけでも場の総ドン!!数が大幅に減ってしまうため、ドン!!カードを追加できるキャラで減ってしまったドン!!を補充する必要があります。
また、除去手段が『デッキ下に送る』であることが非常に優秀で、以下のようなメリットが存在します。
- 『効果によってKOされない』キャラの処理
- KO時に発動する効果の回避
- トラッシュでの再利用を防ぐ
豊富なドン!!加速カード
【赤紫ロー】では、コストのドン!!-3を補うため、優秀なドン加速カードが採用されています。
事実上の【赤紫ロー】専用効果を持つ「シャチ&ペンギン《ST10-008》」は、2000カウンターでありながら一度にドン!!を2枚追加できる唯一のキャラです。
ドン!!をアクティブで追加することが出来るキャラも多く、リーダー効果を使用後に更にキャラを展開したり、ドン!!を付与することで打点を上げて攻撃することが可能です。
リーダー効果を使う必要がない場面でも、空撃ちするなどして戻したドン!!を「ユースタス・キッド《OP05-074》」の効果によってアクティブで追加することで、使用済みのドン!!をパワー+1000に変換することが可能です。
通常時に使用する場合には損することが多いですが、リーサルターンなどには有効な手です。
優秀な低コストキャラ
リーダー効果のバリューをより高めるため、コスト3・コスト4の優秀なキャラが多く採用されています。
「サンジ《OP07-064》」は、リーダー効果のコスト「ドン!!-3」と相性が良く、パワー6000のブロッカーを3コストでプレイすることが出来ます。
手札でコストが-3される「サンジ《OP07-064》」は、条件を満たすことでリーダー効果で登場させることも可能です。
パワーダウンで中型キャラも除去
パワーを下げることが出来るカードと組み合わせることで、本来であれば除去することの出来ない、パワー3000を上回る中型・大型のキャラも対象に取ることが可能になります。
特に、1コストでパワーを-3000することが出来る「レイズ・マックス《OP06-016》」と「ゴードン《P-013》」は、現在の構築では8枚態勢での採用が多く見受けられます。
役割分担と採用のバランス
【赤紫ロー】は、序盤からパワー5000~6000のキャラを大量に展開して、相手が対応しきる前に圧倒的な物量で押し切る速攻型のデッキです。
これを達成するためには、3つの役割『ドン!!を追加することができるカード』『相手のキャラのパワーを下げることができるカード』『2枚以上カードを引くことができるカード(プレイすることで場と手札の総カード枚数が増えるカード)』をどういったバランスで採用するかが重要になります。
役割 | 採用枚数(目安) |
---|---|
ドン!!加速 | 16枚~ |
キャラのパワーダウン | 12枚~ |
ドローソース | 8枚~ |
【赤紫ロー】には、サーチカードが採用されていません。これは、デッキの自由度が高いというメリットがある反面、事故を起こしやすい危険性も併せ持っています。
キャラの展開が十分に行えなくなり、相手の処理速度に追いつけなくなります。また、ドン!!を付与に回せなくなり、アタッカーのパワー不足にも繋がってしまいます。
相手のアタッカーを十分に処理することができないため、殴り返しから自分の場のキャラを守るために、手札のカウンターを消費する必要が出てきます。
消費した手札のリソースを回復できないため、キャラを満足に展開できなくなるだけでなく、カウンターに回すことのできる手札も少なくなってしまいます。
こうした不安要素を少しでも軽減するために、構築段階からバランスのよい配分でそれぞれの役割を担うカードを採用することが求められます。
デッキの自由度が高い
【赤紫ロー】は、デッキの自由度が非常に高いデッキです。より強いカードが登場すれば、それを組み込むことでアップグレードできますし、周囲の環境が変わっても、デッキ内のカードをより適したものに無理なく変更することができます。
例えば、エクストラブースターで「キッド&キラー《EB01-003》」が登場してからは、リーダー効果の仕様上、実質的な上位互換として3コス5000速攻の「ロロノア・ゾロ《OP01-025》」と入れ替わる形で採用されています。
現在でも、5枚目~の速攻枠として「ロロノア・ゾロ」が引き続き採用されることはあります。
「Mr.2・ボン・クレー(ベンサム)《EB01-061》」は登場以降、それまで殆どの【赤紫ロー】で採用されていた「アイン《ST05-002》」や「ベポ《ST10-012》」よりも優先的に採用されています。
環境によっては、「アイン」や「ベポ」が優先される場合もあります。
このように、グッドスタッフ(単体で優秀なカードを集めて構築したデッキ)の傾向が強いことから、マイナーチェンジを繰り返していくことで、長期的に活躍が見込めるリーダーであるといえます。
基本的なデッキの回し方
序盤
手札や相手のデッキにもよりますが、基本的に序盤は以下のどちらかの動きを目指します。
①キャラを並べる
序盤からリーダー効果を積極的に使用して、毎ターン2枚以上、キャラを場に出していきます。特に序盤は、ドン!!を追加できるカードを優先して出していくことで、テンポロスを防ぐことができます。
例えば、後攻2ターン目に、4ドン!!で「アイン」をプレイし、リーダー効果で「シャチ&ペンギン」を場に出すことで、リーダー効果のコストである『ドン!!-3』を帳消しにすることが出来るため、次のターン、通常通り6ドン!!で後攻3ターン目を始めることができます。
②最速でキッドを立てる
まず優先して「ユースタス・キッド《OP05-074》」を出してからリーダー効果を使用することで、リーダー効果のドン!!消費を1ドン!!軽減することができます。相手が「ユースタス・キッド」を除去しにくいデッキの時に有効なプランです。
OP05-074|SR|CHARACTER
ユースタス・キッド
コスト | 5 | 属性 | 特 |
パワー | 6000 | カウンター | 1000 |
色 | 紫 | ||
特徴 キッド海賊団 | |||
テキスト ブロッカー 自分のターン中ターン1回自分の場のドン!!がドン!!デッキに戻された時、ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。 |
中盤
ドローソースを交えながら、更にキャラを展開していきます。
終盤
「キッド&キラー」などの速攻を持つキャラと合わせて、相手のライフを削り切ります。
苦手なカード・赤紫ローの対策や弱点
手札の消費が激しい
手札の減りが早いため、「ヴィンスモーク・レイジュ《OP06-069》」や「クイーン《ST04-005》」が引けていないと、手札のリソースが枯渇していき、出せるキャラがいなくなったりキャラを守れなくなってしまいます。
手札の減りが早い要因
- リーダー効果で手札からキャラを出す
- 相手キャラのパワーを下げるためにカードをプレイする必要がある
2000カウンターの不足
デッキ内の2000カウンターを持つカードはどのキャラも優秀で、プレイする機会が多いため、守りに割ける2000カウンターの枚数は少なくなりがちです。
除去は1ターンに1枚まで
除去手段をリーダー効果以外に持たないため、1ターンに2枚以上アクティブのキャラに干渉することが出来ません。
キャラへのアタックを確実に通したい状況などのように、場合によってはパワーダウンをバトルでKOしやすくするために使用する必要も出てくるかもしれません。
大型除去が難しい
パワー6000以下のキャラは比較的処理しやすいですが、パワー7000以上のキャラを除去する場合には、パワーを下げるカードを複数枚使用しなければならず、除去が出来ない場面や、出来たとしても手札が一気になくなってしまうため気軽には行えない場面が多いです。
環境によっては、1枚でパワーを4000以上下げる事のできるカードを採用する必要があるかもしれません。
対策 ①:引きこもり(殴らない)
例えば、【黄エネル】では、あえて終盤までアタックしないことで、「ゲダツ《OP05-102》」や「ヤマト《OP04-112》」といったライフの枚数を参照する除去で処理できる範囲を広く維持しつつ、相手のリソースを切れさせる戦略が存在します。
対して【赤紫ロー】側は、「サンジ《OP01-013》」のように能動的に自分のライフを減らせるカードを採用することで、対策することができます。
但し、その他のデッキに対しては、2000カウンターとしての役割しか持てないため、序盤~中盤にかけて殴ってこないデッキタイプに不利な環境の時にのみ採用を検討したい、デッキ内の不純物となり得るカードです。
OP01-013|R|CHARACTER
サンジ
コスト | 2 | 属性 | 打 |
パワー | 3000 | カウンター | 2000 |
色 | 赤 | ||
特徴 麦わらの一味 | |||
テキスト 起動メインターン1回自分のライフ1枚を手札に加えることができる:このキャラは、このターン中、パワー+2000。その後、このキャタにレストのドン!!2枚までを付与する。 |
対策 ②:2対1交換ができる中型除去
【赤紫ロー】は、コスト3~6のキャラが多く並ぶデッキで、特に4コストのキャラの比率が高いです。
そこで、同時に2体以上の小型~中型キャラを処理することのできる除去カードを採用することで、リソース差による有利を狙ったりボード・アドバンテージやテンポ・アドバンテージの巻き返しを図ることが可能です。
8弾環境で入れ替わったカード
デッキレシピ例の修正・変更履歴です。
【赤紫ロー】に新しく採用されたカード
OP08-067|R|CHARACTER
シャーロット・プリン
コスト | 3 | 属性 | 知 |
パワー | 4000 | カウンター | 1000 |
色 | 紫 | ||
特徴 ビッグ・マム海賊団 | |||
テキスト 自分のターン中ターン1回自分の場のドン!!がドン!!デッキに戻された時、ドン!!デッキからドン!!1枚までを、レストで追加する。 |
小型の「ユースタス・キッド《OP05-074》」のようなカード。
キッドよりも1ターン早く場に出せるため、より序盤から盤面を展開しやすくなりました。
また、実質「ユースタス・キッド」8枚体制(※ドン!!をアクティブで追加するかレストで追加するかの違いはあります)になったことで、事故の軽減としても役立ちます。
OP08-074|SR|CHARACTER
ブラックマリア
コスト | 3 | 属性 | 特 |
パワー | 2000 | カウンター | 2000 |
色 | 紫 | ||
特徴 百獣海賊団 | |||
テキスト 起動メインターン1回自分のキャラの他の「ブラックマリア」がいない場合、ドン!!デッキからドン!!5枚までを、レストで追加する。その後、このターン終了時、相手の場のドン!!の枚数と同じ枚数になるように自分の場のドン!!をドン!!デッキに戻す。 |
序盤~中盤にかけてついた相手とのドン!!差を、一気に埋めることが出来るようになりました。
このカードの登場により、以前よりもデッキに大型キャラを採用しやすくなっています。
また、リーダー効果による『-3ドン!!』に加えて、効果を発動させるために更にドン!!を戻してしまう「トラファルガー・ロー」のハンデス効果などを、使用しやすくなるといったメリットもあります。
但し、過信は禁物で、ミラーや【青紫レイジュ】のように相手もドン!!が増えにくいデッキタイプの場合、「ブラックマリア」の効果を十分に発揮することができなくなってしまいます。
ブラックマリアの『このターン終了時、相手の場のドン!!の枚数と同じ枚数になるように自分の場のドン!!をドン!!デッキに戻す』効果の処理でドン!!が戻った時も、キッドやプリンの『自分の場のドン!!がドン!!デッキに戻された時』という条件を満たすことができます。
【赤紫ロー】から抜けたカード
EP01-061|SEC|CHARACTER
Mr2 ボン・クレー(ベンサム)
コスト | 4 | 属性 | 特 |
パワー | 1000 | カウンター | 1000 |
色 | 紫 | ||
特徴 元B・W | |||
テキスト 登場時ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。 アタック時相手のキャラ1枚までを選ぶ。このキャラの元々のパワーは、このターン中、選んだキャラと同じパワーになる。 |
ドン!!を増やせるカードの増加や、【赤紫ロー】デッキの使用率が上がったことで、ミラーで処理されやすいボン・クレーの採用率が下がりました。
また、ボン・クレーが有効となるデッキのシェアが落ちていることなども影響しています。
EP01-006|SR|CHARACTER
トニートニー・チョッパー
コスト | 3 | 属性 | 打 |
パワー | 4000 | カウンター | 1000 |
色 | 赤 | ||
特徴 動物/麦わらの一味 | |||
テキスト ブロッカー(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる) ドン!!×2アタック時相手のキャラ1枚までを、このターン中、パワー-3000。 |
採用率の高いカード・入れ替え候補
続いては、これまでに紹介してきたカード以外に、【赤紫ロー】デッキへの採用が検討できるカードを紹介していきます。
環境の影響を受けやすいカードが多く、直近の流行デッキを考慮した上での取捨選択が求められそうです。
OP06-009|SR|CHARACTER
シュライヤ
コスト | 3 | 属性 | 打 |
パワー | 4000 | カウンター | 1000 |
色 | 赤 | ||
特徴 FILM/造船の町 | |||
テキスト ブロッカー(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる) アタック時/ブロック時ターン1回このキャラは、次の自分のターン開始時まで、相手のリーダーと同じパワーになる。 |
パワーが5000よりも高いリーダーに対するアタック時や、リーダーが高パワーでアタックしてくるデッキにおけるブロック時に有効な効果を持っています。
リーダーのパワーが高いデッキの例
パワー5000のキャラが多い【赤紫ロー】において、シュライヤは、ドン!!を付与せずに5000を上回るパワーを持ったリーダーを同値でアタックすることができます。
リーダーが高パワーでアタックしてくるデッキの例
上記のリーダーに加えて、アタック時のパワーが高い、ドン!!の付与が効果の条件になっているようなリーダーに対しても、1000カウンターだけで守ることができます。
また、【緑黄ヤマト】のように、リーダーにドン!!をたくさん付与してアタックしてくるデッキにも有効です。
OP05-067|R|CHARACTER
ゾロ十郎
コスト | 3 | 属性 | 斬 |
パワー | 4000 | カウンター | 1000 |
色 | 紫 | ||
特徴 麦わらの一味 | |||
テキスト アタック時自分のライフが3枚以下の場合、ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。 |
条件こそあるものの、ドン!!をアクティブで追加できる優秀な効果を持っています。
アタック時に発動する効果のため、プレイしてからドン!!が追加されるまでにラグがありますが、豊富に採用されている『5コスト6000ブロッカー』などで守ってあげることで、複数回ドン!!を追加できる可能性もあります。
OP01-025|SR|CHARACTER
ロロノア・ゾロ
コスト | 3 | 属性 | 斬 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
色 | 赤 | ||
特徴 麦わらの一味 | |||
テキスト 速攻(このカードは登場したターンにアタックできる) |
速攻を持ったキャラが、「キッド&キラー《EB01-003》」の4枚編成では足りない場合に、5枚目~の速攻枠として採用が検討できます。
OP02-013|SR|CHARACTER
ポートガス・D・エース
コスト | 7 | 属性 | 特 |
パワー | 7000 | カウンター | – |
色 | 赤 | ||
特徴 白ひげ海賊団 | |||
テキスト 登場時相手のキャラ2枚までを、このターン中、パワー-3000。その後、自分のリーダーが「白ひげ海賊団」を含む特徴を持つ場合、このキャラは、このターン中、速攻を得る。 (このカードは登場したターンにアタックできる) |
複数のキャラのパワーを下げることができるため、片方をリーダー効果で除去しつつ、もう片方をバトルでKOしやすくできます。
但し、リーダーは特徴に『白ひげ海賊団』を含まないため、速攻は持ちません。
それでも【赤紫ロー】への採用を検討できるのは、単純にパワーダウン要員として優秀だからです。
OP08-118|SEC|CHARACTER
シルバーズ・レイリー
コスト | 8 | 属性 | 斬 |
パワー | 8000 | カウンター | – |
色 | 赤 | ||
特徴 元ロジャー海賊団 | |||
テキスト 登場時相手のキャラ2枚までを選び、次の相手のターン終了時まで、1枚をパワー-3000し、残りをパワー-2000。その後、相手のパワー3000以下のキャラ1枚までを、KOする。 |
「ポートガス・D・エース《OP02-013》」のような大型枠の候補の一つとして。
こちらは、エースのような使い方に加えて、最大で更にもう1キャラ、自身のKO効果でも除去できる可能性のあるキャラです。
OP07-002|R|CHARACTER
アイン
コスト | 7 | 属性 | 特 |
パワー | 6000 | カウンター | – |
色 | 赤 | ||
特徴 FILM/NEO海軍 | |||
テキスト 登場時相手のキャラ1枚までを、このターン中、パワー0にする。 |
大型キャラを処理しなければならない状況が頻発する環境では、「円卓《OP01-027》」や「ガンマナイフ《OP05-077》」などの下げるパワーの数値が大きいカードや、「アイン《OP07-002》」のようにパワーを0にするカードの採用が検討できます。
ST10-012|C|CHARACTER
ベポ
コスト | 4 | 属性 | 打 |
パワー | 5000 | カウンター | 1000 |
色 | 紫 | ||
特徴 ミンク族/ハートの海賊団 | |||
テキスト 攻撃時/アタック時相手の場のドン!!の枚数が自分の場のドン!!の枚数より多い場合、ドン!!デッキからドン!!1枚までを、レストで追加する。 |
ドン!!加速キャラの枚数を増やしたい場合に、候補の一つに上がってくるのが「ベポ《ST10-012》」です。「ベポ」は、他の多くのドン加速キャラと異なり、登場時だけでなくアタック時にもドン!!を増やすことが出来るため、場に残るほどにバリューが上がります。
その反面、ドン!!を追加するための条件が設けられており、【赤紫ロー】ミラーなど、リーダー効果で『ドン!!-3』しても自分の場のドン!!が相手の場のドン!!以下の枚数である場面が頻発する環境では、「アイン《ST05-002》」などの無条件でドン!!を追加できるキャラに採用の軍配が上がってしまいます。
P-017|P|CHARACTER
トラファルガー・ロー
コスト | 4 | 属性 | 斬 |
パワー | 5000 | カウンター | 1000 |
色 | 赤 | ||
特徴 FILM/超新星/ハートの海賊団 | |||
テキスト 登場時相手のキャラ1枚までを、このターン中、パワー-2000。 |
5000以下のキャラが多い環境など、パワーダウンの数値が『-2000』で事足りる場合には、「トラファルガー・ロー《P-017》」を採用することで、アタッカーの展開とパワーダウンを両立することが出来ます。
パワー5000のキャラが並びやすいミラーマッチでは、特に活躍が期待できるカードです。
OP04-064|SR|CHARACTER
ミス・オールサンデー
コスト | 5 | 属性 | 知 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
色 | 紫 | ||
特徴 B・W | |||
テキスト 登場時ドン!!デッキからドン!!1枚までを、レストで追加する。その後、自分の場にドン!!が6枚以上ある場合、カード1枚を引く。 トリガードン!!-2(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):このカードを登場させる。 |
ドローとドン!!追加の両立が出来るキャラです。また、トリガー効果により、次のターンにアタックできるキャラの数を増やすことも可能で、奇襲性に優れています。
但し、リーダー効果の対象外であり、5コストで最低限のパワー、カウンター値を持っていないなどの理由から、手札事故の要因にもなり得るカードです。
OP06-076|UC|CHARACTER
人斬り鎌ぞう
コスト | 4 | 属性 | 斬 |
パワー | 5000 | カウンター | 2000 |
色 | 紫 | ||
特徴 超新星/キッド海賊団/SMILE | |||
テキスト 自分のターン中ターン1回自分の場のドン!!がドン!!デッキに戻された時、相手のコスト2以下のキャラ1枚までを、KOする。 |
【赤緑ロー】や【赤ゾロ】への対策といった、コスト2以下のキャラを除去したい明確な理由が存在する場合には、「人斬り鎌ぞう《OP06-076》」を採用することで、1ターンに2枚以上のカードを除去することができるようになります。
但し、【赤紫ロー】には相手のキャラのコストを下げることができるカードは入っていないため、最低限のアタッカーと2000カウンターとしての役割こそ持っていますが、50枚の群雄割拠の枠に闇雲に採用すべきカードではありません。
よくある質問・ルールの裁定まとめ
【赤紫ロー】を使用する上で気になる効果処理や裁定を、Q&A形式でご紹介します。
トラファルガー・ロー《ST10-001》
- 相手のパワー3000以下のキャラがいないとき、起動メイン効果で自分の手札からコスト4以下のキャラカードを登場させることはできますか?
-
できます。
- 起動メイン効果で自分の手札からコスト4以下のキャラカード1枚を登場させず、相手のパワー3000以下のキャラを持ち主のデッキの下に置くことはできますか?
-
できます。
ユースタス・キッド《OP05-074》 / シャーロット・プリン《OP08-067》
- 自分のターン中、1回目に自分の場のドン!!がドン!!デッキに戻った時にターン1回を発動せず、2回目かそれ以降のタイミングで発動することができますか?
-
できません。
『~する』と表記されている効果は必ず発動するため、1回目の時点で効果は既に発動したものとして扱われます。
1回目のタイミングで効果を使い忘れてしまった場合、ルール上、『効果を発動し、ドン!!デッキからドン!!を0枚追加することを選んだ』と見做されてしまいますので、大会では使い忘れに注意しましょう。
※『1枚まで』のように『~まで』とある効果は、0枚を選ぶことができます。
- 「ユースタス・キッド」が場に2体存在し、自分の場のドン!!が10枚の時に、自分の場のドン!!を1枚、ドン!!デッキに戻した場合、効果でドン!!を追加していない方の「ユースタス・キッド」の効果は、その後、使用できますか?
-
できません。
『~する』と表記されている効果は必ず発動するため、1回目の時点でドン!!を追加しなかったとしても、どちらの「ユースタス・キッド」も効果は既に発動したものとして扱われます。
シャチ&ペンギン《ST10-008》
- 自分の場に「ユースタス・キッド」が存在し、「トラファルガー・ロー」のリーダー効果で「シャチ&ペンギン」を登場させました。この時、自分の場のドン!!が3枚以下の場合、どちらの効果も発動できますか?
-
できます。
但し、シャチ&ペンギンは、『自分の場のドン!!が3枚以下の場合』とあるので、自分の場のドン!!が3枚の時は、先にシャチ&ペンギンの効果を使用する必要があります。
複数の効果が同じタイミングで発動する場合、プレイヤーはどの順番で発動するか、選ぶことができます。
サンジ《OP07-064》
- 「トラファルガー・ロー」のリーダー効果を発動し、自分の場のドン‼の枚数が相手の場のドン‼の枚数より2枚以上少ない状況で、手札から「サンジ」を登場させることはできますか?
-
できます。
- 効果でコスト-3された「サンジ」は、場に出た後もコスト-3され続けますか?
-
いいえ。
コストが-3されるのは手札にある時のみで、場に出た後は元のコストとして扱われます。
ブラックマリア《OP08-074》
- 『このターン終了時、相手の場のドン!!の枚数と同じ枚数になるように自分の場のドン!!をドン!!デッキに戻す』効果で、自分の場のドン!!がドン!!デッキに戻った場合、「ユースタス・キッド」のターン1回効果は発動できますか?
-
できます。
赤紫ローデッキまとめ
赤紫ローは、相手の場の除去と自分の場の展開を両立できる、強力なリーダー効果を活かした速攻タイプのデッキです。
攻めるタイミングの判断など、勝負勘の慣れは必要ですが、デッキの自由度が非常に高く、またリーダー効果が非常に強力なので、長期間に渡って環境で活躍できるポテンシャルを秘めています。
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